アメリカの銀行口座の解約方法|Citi bankの場合

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こんにちは、Tsumaです。
私たちは2016年にアメリカに来てから初めて開設した銀行は”Citi Bank”でした。7年近く保持していた銀行ですが、今回解約をしに行ってきました。
アメリカで銀行開設する際の参考にしてもらえると嬉しいです。

目次

Citi Bankを解約した理由

日本の銀行は無かったと記憶していますが、アメリカのほとんどの銀行で口座を維持するための費用(約$12)が必要です。この費用を無料にするためには最低金額(使っていた口座は$1,500必要)を口座に入れておく必要があります。
我が家は、他にも銀行を開設しているので、動かさない金額がもったいないなぁと思い、今回解約しようと踏み切りました。

解約に必要なもの

Citi Bankでは、ATMで入金や出金をするときに利用する、Bank Card(Debit Card)があれば大丈夫です。
今回の解約に関しては他に特に提示を求めることは無かったのですが、これは窓口のスタッフにもよるかもしれないので、IDなど身分証明は常に携帯しておくと安心ですね。

解約の仕方

窓口に行って解約したいと伝えるだけです。
解約は”Close”を使います。

I’d like to close my bank account. 

Bank Cardを持っているかを聞かれて、カードを読み込ませるよう促されます。私はCheckingアカウントとSavingアカウントの2つあったので、どちらも解約することを伝えます。

お金の受け取り方

アカウントに残金がある場合は、チェックか現金で受け取ることができます。好きな方を選んで、大丈夫だと思いますが、チェックだと他の銀行への入金がネット上でできますし、少ない最低金額くらいなら、現金として取っておきたい場合も問題ないです。

所要時間

所要時間は5分もかかりません。
”解約理由教えてください”みたいに聞かれるのかと思い、解約理由を話せるように色々考えていました笑。拍子抜けするくらい、サクッと終わりました。

アプリで確認するとすぐに”Account Closed”となり、終了したことがわかります。

我が家の銀行口座事情

Citi Bankを解約した現在のメイン銀行はCapital One(キャピタルワン)です。Capital Oneはデジタルバンキングに力を入れているため、店舗に行かなくても大体のサービスはネットやアプリで完了します。
ちなみにアプリは日本のアカウントだとダウンロードできないことがあるので、アメリカ用のアカウントを一つ持っていると便利ですよ。

他の銀行口座を持っているのであれば、ネットで完結できます。銀行の窓口に行って話すことに抵抗がある私にとっては内容を調べながらできるので簡単でした。同じように窓口に行くことがおっくうで抵抗を感じる方へはおすすめです。

Capital One(キャピタル・ワン)

どの銀行でもメリットやデメリットはあると思いますが、我が家の決め手は【Savings Accountの利率の高さ】と【デジタルバンキングの利便性】にあります。
その他、メリットやデメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
幅広い金融製品の提供支店の限定性
Savings Accountの利率の高さ一部の製品の手数料
手数料の少なさローンの条件の厳しさ
デジタルバンキングの利便性特定の製品の可用性
広範なATMネットワーク顧客サービスの質の変動

Checking Account(当座預金口座)で、チェックでの支払いやクレジットカードの支払い等、日常で使う時はこのCheckingから行っています。Savings Account(普通預金口座)は金利が付く貯蓄口座なので、ほとんど動かさない金額についてはSavingsに入れています。

360 Checking

Capital Oneのチェッキングアカウントです。一応年利はつきますが、0.1%なので、ほぼ無いに等しいです。日本の銀行の利回りはもっと低いので、アメリカに住んでいるメリットの一つですよね。

360 Performance Savings

Capital OneのSavingアカウントの年利は4.3%前後(2023年12月現在)とハイイールドのアカウントです。利回り4%はインデックス投資とほぼ同じパーセンテージです。毎月末に保持している金額に年利がつくので嬉しいですね。

Citi Bankの年利は約2.5%ぐらいだったので、Capital Oneの年利が高いことがわかりますよね。

Capital Oneが発行しているカードSavor Oneもおすすめです。

サブ① Chase(チェイス)Checking Account

サブで持っている銀行口座として、Chaseになります。こちらは口座を開設する際に、$200貰えるのでアメリカに来たばかりの方へおすすめの銀行口座です。

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  • 給与振り込みが円滑/$5,000以下なら手数料無料でZelleで移動可能
  • Chase発行のクレジットカードが優秀
  • 特にSapphire reserveを得るためにはCheseの銀行を持っていることが必須

詳しくはこちらの記事でまとめていますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

サブ② Amex (アメックス) Checking Account

もう一つサブで持っているチェッキングアカウントでは、Amexを利用しています。ここ数年でAmexもハイイールドのSaving AccountやChecking Accountを開設できるようになりました。

アメリカでは、クレジットカードでの支払いが不履行されるケースが増えてきたことで、最近は銀行から直接振り込みするか、デビットカードで支払わなければならないものが以下のように増えました。

デビットカードでの支払いを要求されているもの
  • スマホ料金(T-mobile)
  • インターネット(Verizon)
  • ジムメンバーシップ(Planet Fitness)

クレジットカードだとポイントが加算されますが、振り込みやデビットカードにはつかないので、もったいないなぁと思っていましたが、このAmexのChecking Accountだと支払いでもポイントがつきます。Amexのカードを持っているならポイントを合算できるので、お得ですよね。

1%の利回り(2023年12月現在)、$2で1ポイント加算されます。

Amexから他銀行へ送金する際、うまくセッティングができなかったり、時間や手数料がかかったりするので、メガバンクほど使い勝手は良くありません。

バッドポイントはありますが、口座維持費は無料ですし、Savingは高い利率なので、検討してみてもいいかもしれません。

アメリカでの銀行解約はそんなにハードル高くない

アメリカで銀行の解約をどうやったらいいんだろう、、面倒くさそうだなぁと思っている皆さん。そんなに難しくありません。

なんならネット上で行うこともできますが、残金は小切手で郵送されるそうです。現金で受け取りたい場合はサクッと窓口で解約しちゃいましょう。

公共機関はいまだにどきどきしますが、そんなにハードルは高くないので、解約を考えている方はぜひトライしてみてください。

Sukoshi Mart

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この記事を書いた人

よくも悪くも能天気なTsuma、特に準備せずOttoに任せて、ニューヨークでの生活を始めました。
チャイナタウンに行くと声を掛けられる率が高くなってきたので、中国語を勉強中です。

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