こんにちは、Ottoです。
アメリカに来たばかり、移住したばかりはやらなければならない手続きが沢山あると思います。
そのうちの一つが銀行口座開設では無いでしょうか?
でも様々ある銀行の中でどの銀行が良いのかなんて選ぶのは難しいですよね。
今回は、ニューヨーク在住のOttoがおすすめする銀行はこれだ!ということで
Chase Bank の Checking Account(当座預金口座)について紹介します。
Chase Bankとは
OttoのメインバンクはChase Bankです。
正式名称はJP Morgan Chase Bank。
あのJP Morganの銀行です。
個人的にはニューヨークにいるならChaseがベストじゃないかと思ってます。
Chase Bank(チェイス銀行)を選んだポイントは?
先に結論です。
銀行選びでチェイスにする基準はこの2つが大きいです。
- 最寄りに店舗がある。
- 今後、チェイスのクレジットカードを作る予定がある。
特にチェイス発行のクレジットカードはこのあと説明しますが、5/24ルールもある上に審査が厳し目です。
しかし、チェイスの口座を持っている人には審査が易しいです。
アメリカでの生活でクレジットカードをどう活用するかはとても重要です。なぜならポイントや特典が日本のカードの比ではないので、ただ支払いをカードにするだけでそのポイントから旅行の航空券代・宿泊費が買えます。日本行きの往復航空券もマイルでとれますよ!
今後のご自身のアメリカでの生活プランに合わせてクレジットカードの構成を考えてみましょう。その中でチェイスは大きな選択肢の1つなので参考にしていただければ幸いです。
僕が銀行口座を開設して思ったこと
このご時世、大体の事はオンラインで済ませてしまう上に現金も使わないので銀行の窓口に行く機会も減っていますが、
僕の経験上、何かあった時にアメリカのコールセンターはものすごく繋がりづらいです。やっと繋がっても違う部署に回されものすごく時間がかかります。その上追い打ちをかけるように電波が悪くて途中で切れてしまいまたはじめから、、、なんてことがよくあります。
もちろんすべて英語で、コールセンターはアメリカ人じゃなかったりするので言葉のアクセント(訛り)が強くてかなり聞き取りづらかったり、おそらく在宅ワークの職員につながって外の雑音がひどかったり電波が悪かったり、過去に一度あったのは勤務中のはずなのにおそらくパーティー中で全く声が聞こえないこともありました。
日本じゃ考えられないですね笑
とにかく、意外と銀行で直接バンカー(銀行員)に合うことは多いです。
特に、新規口座開設はオンラインでできないことも多く、窓口に行かなければならない指示が出ることが多いようです。
口座の新規開設・クレジットカードの申込みに関しては、バンカーしかもってない特別な特典もあります。
今回は、Otto自身が開設時に体験したこと、感じたことを踏まえて紹介していきます。
対応する人にもよりますが、アメリカは何事もこちらから言わなければやってくれないことも多いので、知らないともらえる特典がもらえなかったりします。
これから口座開設予定の方は是非失敗しないようにしていきましょう。
Checking と Saving とは
銀行口座にも2種類あります。開設時に両方開設する場合もありますが、日常生活に必要なのはチェッキング口座なので基本チェッキング口座のみでOKです。ちなみに僕はチェッキングしか持っていません。
ご自身のライフスタイルに合わせて開設しましょう。
Checking Account – 当座預金口座
チェッキングアカウントとは当座預金口座で、普段の生活で主に利用するのはこちらになります。
利子は発生してもかなり少額なので財布のような扱いで考えてもらうと良いです。銀行が指定する最低預金額を下回ると手数料がかかる場合が多いです。
以下のことが可能です。
- デビットカードの利用
- チェック(小切手)の利用
- 給与等のdirect depositでの受け取り
注意点
Chaseの場合、毎月のstatement 発行時に$1,500を下回ると口座維持手数料$12がかかります。
Citi Bank も持っていますが同様だったと思います。
契約するChecking Accountの種類にもよるので開設前に確認するか、銀行員に確認しましょう。
ちなみに、この口座維持手数料がかからない銀行もありますが店舗が少なかったり一長一短なので比較することをおすすめします。
基本通常利用していればこの口座維持手数料あまり気にしたことはないしかかったこともほぼ無いですが、口座を複数持つ人は要注意です。
Saving Account – 普通預金口座
セービングアカウントは預けた金額に対し利子が付きます。その代わり引き出しに制限がつくため、寝かせておくお金をセービングに入れ、動かすお金はチェッキングにという感じです。
利子と言っても各社によりますがだいたい0.05%だったりと微々たるものなので、それぞれ自分にあった運用方法を検討する必要があります。
Chase Bank を勧める理由
理由① 店舗数が多い
理由は、支店の数がニューヨーク市内に約500支店あるそうです。他に比べて圧倒的に多いため大体歩いていれば必ず目に入ります。
全米でも約5100支店以上、約17000基のATMが設置されているそうです。
そんなに頻繁に使うわけじゃないですが、やっぱり近所にあると便利です。
理由② ウェルカムオファー
アメリカの金融商品はウェルカムオファーという新規開設するとボーナスがもらえることが多いです。
2022年7月現在、Chase BankのChecking account(普通預金口座)を開設すると$200がもらえます。

口座開設でお金がもらえるのは嬉しいボーナス。下に僕の紹介リンクを載せますのでチェックしてみてください。
ボーナス条件
「ボーナス適用には新規チェイス・チェッキング口座開設から90日以内にダイレクトデポジットを設定する必要があります。」
Exclusively for new Chase checking customers: Open a Chase Total Checking® account1 and set up direct deposit within 90 days of coupon enrollment.2 Plus, your friend can get a bonus, too.
Chase bankウェブサイトより
給与の支払いがある人は振り込みをダイレクトデポジットに変更してもらうだけでOK。チェック(小切手)や銀行窓口経由のチェック入金などは適用外なので注意です。
一度でもダイレクトデポジットされれば大丈夫なので簡単です。逆に給与振り込みがない人は注意しましょう。
注意点:窓口で作るときも紹介リンクを提示
オンラインから開設可能のはずなんですが、
僕の担当バンカーによると、大抵の人は窓口に行くようにアナウンスされることが多いようです。
僕が開設した時も、オンラインでやりたかったのに結局窓口に行かなければなりませんでした。
結局、銀行に行って開設が必要ですが窓口開設時に必ずこのウェルカムオファーのクーポンコードを提示しないともらえません。
基本的に口座開設のウェルカムオファーはオンラインのみで、バンカー自身もこのウェルカムオファーを持っていないらしいです。そして不親切にバンカーからは何も言ってくません。
せっかく作るならボーナスをもらいましょう。
理由③ クレジットカードの充実
Chaseの1番の魅力はここかもしれないです。
ChaseにはUR(Unlimited Rewards)ポイントという有効期限なしのポイントがあります。
これはAmexのMRポイントと二分する大人気ポイント。
Chaseのクレジットカード利用で貯まるUR(Unlimited Rewards)ポイントは幅広く航空券マイルにも交換でき、ホテル宿泊にも使えたりアップル商品の購入や各種ギフトカードにも対応しています。そして有効期限なし!Anaマイルのように2年で消えるなんてことは無いのでずっとため続けられます。
安定のVisaカード
意外とVisaの選択肢が少ないアメリカ。コストコ(Costco)等、Visaしか使えないお店もちょこちょこあるため持ってると重宝します。
チェイスでは年会費無料のChase Freedom Unlimited®がVisaカードでかなり優秀です。
初めての人におすすめ、Chase Freedom Unlimited®
機能は以下の通り
- 年会費無料
- ウェルカムオファーで$200もらえる
- ガソリン 初年度のみポイント5%
- Chase Ultimate Rewards経由の旅行代金でポイント5%
- レストラン ポイント3%
- ドラッグストア ポイント3%
- その他すべてポイント1.5%
- はじめの15ヶ月は年利0%
特に赤字の部分は個人的に熱いかなと思っています。
しかも、年会費ありのChase Sapphire Preferred®と持っているとポイントが更に1.25倍に上がります。
無料カードの特典とは思えない充実っぷり。因みに大きな声では言えませんが、日本人に大人気のANA USAカードは特に特典もなくポイントも1%で有効期限2年の上に年会費$95かかります。
チェイス銀行口座を開設した方には圧倒的にChase Freedom Unlimited®がおすすめなのでこちらも紹介リンクを載せます。比較してみてください。
Chase Freedom Unlimitedについては別記事でレビュー書いてますので良かったらどうぞ。
こんにちは。 最近の趣味は、どんなクレジットカードがお得か調べたり妄想したりする事と言っても過言ではないOttoです。 アメリカのクレジットカードは、もれなくポイントやらマイルやら様々な特典がついたりオトクが満載。年会費がかな[…]
注意点① ウェルカムオファーは条件あり
3ヶ月以内に$500以上の利用が必要です。金額も低めなので普通に生活していればすぐに超えると思いますが、作っただけではウェルカムオファーはもらえないので注意しましょう。
注意点 ② 5/24ルール
Chaseのクレジットカードには有名な5/24ルールというものがあります。
これは、24ヶ月以内に合計5枚以上のカードを作った人は作れません。ここでも初動と計画が重要になってきます。
理由④デビットカードのデザインと特典
ChaseのデビットカードはDisney® Visa®Debit Cardで、ディズニーと提携しているのでいくつかのデザインから選べます。

申請時期でデザインも変わるようなので作る前にチェックチェック!
今はスター・ウォーズのファルコンがあります。かっこいー
僕たちが作った時は別のデザインで、僕はライトセーバーを持ってるダースベーダー、TsumaはBB8を選びました。
注意点
口座開設してしばらくしてからTsumaをsecondly member(家族カード)にしたんですが、その際のバンカーはデザインのことを聞いてくれず、こちらから言わないと選べないところでした。もし聞かれなかったらこちらから聞かなければいけないので注意です。
他にもディズニーワールドで使える特典が・・・
Disney® Visa®Debit Cardなので特典色いろあるみたいですが、思ったより多かったので割愛します。
気になる人はこちらのリンクから。
理由⑤コールセンターの対応
これは完全な主観と僕の能力的な問題もあるので余談ですが、
オペレーターはアメリカ人ではなく、移民もしくはインド、東南アジア、ヨーロッパなど時間がニューヨーク時間と真逆にある場所にいることが多いような感じがします。
チェイスの場合、ロシアや東ヨーロッパ系のアクセントの方に当たることが多いです。
シティバンクはインド・東南アジア系が多かったです。
何も悪いことはないのですが、アクセントが強く聞き取りづらいことも人によってはあります。
個人的にはチェイスのほうがスムーズに事が進んだ経験が多いです。これは完全に主観とたまたまかもしれませんので参考程度にしてください。
あとは口座を開設するのみ
口座開設だけでも結構情報が多かったです。
ここまで来たらあとは実際に作るのみ。お得に開設して楽しいアメリカ生活の一歩を踏み出しましょう。