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アメリカでスマホの契約はどうしたらいい?ー電話番号が必要な理由

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こんにちは、Tsumaです。
スマホは無くてはならないインフラの1つになりましたね。渡米中のスマホの契約について、私たちの経験を基に、スマホ事情についてメリットとデメリットに分けてまとめました。

様々な理由で渡米を考えている方、在米中のスマホ利用を検討している方の参考になれば嬉しいです。

目次

めおと家のスマホ事情

渡米前 ソフトバンクのアメリカ放題のサービスに加入
渡米後 現地のMVNO(格安SIM)と契約
    日系MVNO(H2O Wireless)と契約
    T-mobileと契約

ソフトバンクのアメリカ放題【メリット・デメリット】

渡米前まで、私はDocomo、OTTOはauのキャリアを使用していました。2016年渡米当時はiPhoneが大手キャリアで発売されつつも、SIMフリー携帯ではありませんでした。
そこで、アメリカで使える端末の購入のため、実質無料キャンペーンと今ではほとんど見ないキャッシュバックキャンペーン中でお得に乗り換えることができたソフトバンクにしたのです。
現在はプランの縛りやサービス利用料金は無いようで、世界対応ケータイに加入しているといいらしいですね。

アメリカ放題の詳細はこちらから

【メリット】

  • アメリカに到着した瞬間から利用できる
  • 日本の番号をキープしたまま、アメリカで使用できる
  • 通話・テキスト(通話料金無料)、ネット回線が使い放題

【デメリット】

  • アメリカの電話番号が持てない
  • Sprint回線(T-mobileと合併)のため、地方ではつながらない時もある
    現在はスマホの種類によってT-mobile、AT&T、Verizonと使える回線が増えました
  • サービスの継続性が不透明

日本からアメリカへ到着した際、Google Mapを使ったり、連絡を取ったりすぐに必要な時に、設定で簡単に自分のスマホを使用できるのは非常に便利でした。しかし、こちらから通話が無料だとしても相手から自分に掛ける際には、国際通話になってしまいます。現地の人と仲良くしたい場合は不利になりますね。またUberなどの配車アプリなどは、アメリカの番号が必須になります。短期でアメリカに来る際はこちらで十分ですが、長期滞在には向かないサービスです。

MVNOとは

MVNOとは大手キャリアから通話時間、データ、テキストを卸売りで購入し、販売しているサービスのことです。大手キャリアを使用しているため、維持費用が不要で、自社店舗を持たずオンラインのみで販売されている会社が多いため、コストを抑えることができています。

アメリカが使用している大手キャリアはVerizon、AT&T、T-mobileの三社です。日本でいうとNTT DocomoやKDDI au、ソフトバンク(今は楽天も?)がキャリアにあたり、ドコモキャリアの「DMMモバイル」、auキャリアの「UQモバイル」、ドコモ・ソフトバンクキャリアの「LINEモバイル」などがMVNOのサービスとして挙げられます。

現地の格安SIM|BEAST MOBILE【メリット・デメリット】

アメリカの番号を入手するために私たちはBEAST MOBILEを使用していました。
キャリアはT-mobileです。*xxx-mobileとつくMVNOは基本的にT-mobileのキャリアになります。

【メリット】

  • アメリカの電話番号を入手できる
  • 月々の料金が安い
  • プリペイド式のため、契約解除が簡単

【デメリット】

  • カスタマーサービスが繋がりにくい
  • 自分で設定しなくてはいけない
  • スマホの種類によっては電波を拾う周波数が少ない

現在のプランは以下の通りでしたが、アメリカのMVNO各社はこんな料金設定が多いと思います。
SIM料金として、別途で$9かかります。

通話・テキスト無制限、ギガ数に応じた料金設定。あとは5G対応可やHotspot(テザリング)が利用可能かどうかなどで毎月の料金が変わります。

アメリカのMVNOの購入

他のアメリカのMVNOを知りたい場合はこちらを参考にして見てみてください。
各キャリアが出しているプリペイドのSIMやMVNOのSIMなど購入して設定して利用になります。

Verizon

アメリカ最大の4G LTEネットワークを持っているため、他2社よりも多くの地域で利用が可能です。反対にサービスを提供するための料金設定が他社よりも高いことがあります。

Verizon Wireless

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Twigby

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AT&T

他のキャリアの4G LTE MVNOは、より安い電話プランを提供している傾向です。ただカバーしている範囲が狭いため、つながらない場所も出てきます。

AT&T

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Cricket Wireless

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T-Mobile

キャリアは高速データ通信5Gにいち早く対応しましたが、MVNOの高速データ通信はキャリアよりも優先されないので、多数使用される場合はデータ速度が遅くなる時があります。

T-Mobile

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Mint Mobile

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Tello Mobile

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日系MVNO(H2O Wireless Japan)【メリット・デメリット】

その後、利用したのは、日系MVNO(H2O Wireless Japan)になります。
こちらは2017年頃、マンハッタンに代理店があったため、使用していた電話番号をそのまま移行し、日本語で対応してもらいました。

【メリット】

  • 日本語のカスタマーサービスがある
  • 日本への固定電話が無料
  • 日本で受け取り、アメリカですぐ使用できる

【デメリット】

  • 現地のH2O Wirelessよりも割高
  • プランのギガバイト数の変動が不安定

現在(2022年4月)のプランは以下の通りですが、私たちが使用していた際、$30のプランで2GBしか利用できませんでした。一時期は6GB使用できていたりとギガバイト数の変動はかなり生活に影響を受けやすいなと感じます。

英語が苦手な私にとって、日本語で受け答えできるカスタマーサービスは非常に助かりました。また、日本の実家に電話する時や、公共機関や銀行などに電話する時は国際通話を気にすることなく、掛けることができたのはありがたかったです。

T-Mobile【メリット・デメリット】

OPT取得に伴い、ついにソーシャルセキュリティーナンバーを取得できたので、大手キャリアのT-MobileMagentaプランへ移行しました。

OPT申請の詳細はこちら

【メリット】

  • 複数の回線で登録すると、月々料金が安く抑えられる
  • Netflixなどのサービスが格安で利用できる
  • メキシコとカナダでも無制限で利用
  • 高速データの無制限に利用可能

【デメリット】

  • ソーシャルセキュリティなどクレジットヒストリーが必須
  • 単体の回線でのプランは割高
  • 店舗での登録が必要
  • 頻繁にプラン内容が変更する

私たち夫婦と友人夫婦で4回線同時に開けることによって、月々の料金がスマホ代込みで一人$40くらいになっています。初回のみサービス手数料と端末分の税金の支払いが必要ですが、その後は毎月請求書をアプリから確認することができます。

今まで、MVNOのSIMを使用していましたが、ほぼ同じ金額で新しい端末と持つことができ、サービスの重厚感が格段に上がったのはすごく実感できました。単体での回線はかなり割高になるかと思いますが、家族分や友人と一緒に回線を開くととてもお得に利用ができます。

在米中はLINE電話やZoomなどでインターネット回線を使って、日本とのやり取りも多くあります。どこでもWifiがある社会になったとはいえ、高速データ回線は現代を生きる私たちにとって必須アイテムになっています。

アメリカで電話番号が必要な理由

ここまで、私たちの変遷をお伝えしましたが、インターネットがあれば電話番号はいらないという方に向けて、アメリカの電話番号が必要な理由として以下4点挙げました。

  1.  現地の人と仲良くなれる
  2.  銀行の開設やクレジットカード登録には電話番号が必須
  3.  申請書類、役所関連の書類に記載が求められる
  4.  Uber・Lyftの登録に必要

現地の人と仲良くなれる

日本ではLINEを使ったり、InstagramのDMで連絡を取り合うことが多いと思います。アメリカに住んでいる方でネット回線があるから、電話番号はいらないという人も多くみられます。私の周りの現地の友人たちとちょっとした連絡の時はSNSのDMやメッセージではなく、電話番号を使ったText (テキスト)をよく利用するので、番号があるのと無いのでは、大きな隔たりが生まれてしまうかもしれないなぁと思います。

銀行の開設やクレジットカード登録には電話番号が必須

現地の銀行の開設は生活する上で、必須事項になります。特にアメリカはクレジットカード社会なので、銀行開設からクレジットカードの申請などもろもろの手続きには必ず電話番号が必要です。本人確認のための通話やテキストは日常茶飯事です。

アメリカで必要なクレジットカードについて私たちのおすすめするカードは以下の通りです。参考にしてもらえたら嬉しいです。

申請書類、役所関連の書類に記載が求められる

学校の入学手続きや、OPT申請、グリーンカードの申請など、必ず電話番号の記載を求められます。また、何か不備等があった場合でも電話一本で解決ということも多いです。(私は電話苦手なのでOttoに任せているのですが、、苦笑)

Uber・Lyftの登録に必要

ニューヨーク市内の移動によく使うUberやLyftも登録に電話番号が必要です。特に到着したけど、車の場所が分からないという時は運転手さんに電話をしたり、電話がかかってきたりします。またUber Eatsなども家の前で連絡を取り合ったりと、電話は必須になります。

渡米目的によって使い分けよう

[郷に入っては郷に従う]とあるように、アメリカを基盤にした生活をしていくためには、アメリカの番号は必要だと思っています。観光に来たり、短期留学をしたり、駐在で期限が決まっていたり、アメリカに永住したりとそれぞれの状況によって使い分けるといいのかなと思います。

  • 観光 ▷ ポケットWifi、プリペイド式MVNO
  • 短期留学 ▷ プリペイド式MVNO
  • 駐在・アメリカ永住 ▷ プリペイド式MVNOと大手キャリアとの契約の併合

日系のMVNO系は以下もよく見るので、それぞれ比較して自分のライフスタイルに合わせて検討することをお勧めします。

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この記事を書いた人

よくも悪くも能天気なTsuma、特に準備せずOttoに任せて、ニューヨークでの生活を始めました。
チャイナタウンに行くと声を掛けられる率が高くなってきたので、中国語を勉強中です。

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