F-1 OPTとは?申請方法・必要書類/体験談

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こんにちは、Tsumaです。
アメリカの学生ビザ(F-1)では働くことは認められていませんが、合法で働くことができるOPTについて、一度耳にしたことがあると思います。

このブログでは、OPTの簡単な説明と申請方法、必要な書類の詳細について、実際にOPTを経験した私の申請・取得までの道のりを紹介します。
学校の卒業が3カ月後に迫っている方や、これからOPT申請しようと思っている方へ、色々と失敗した私の経験が参考になれば嬉しいです!

目次

OPTとはなんぞ?

OPT= Optional Practical Trainingといい、学生ビザ(F-1)で就学している学生が専攻した分野と関連のある職種で仕事に就き、合法で働くことができるようアメリカ政府移民局(USCIS)によって認められている労働許可のことです。

つまり学生のステータスでも、学んだことを活かしてアメリカで働くことができます!

OPTの種類

[卒業前に使えるOPT(Pre-Completion OPT)]
– パートタイムで働くかフルタイムで働くか自分で決められる
– 就労期間は最大12か月

[卒業後に使えるOPT(Post-Completion OPT)]
– 最低でも1週間に20時間以上は働くこと
– 就労期間は最大12か月

 👆私はこちらを使用したので、この後の説明はこの内容になります。

[その他(STEM OPT Extension)]
Science, Technology, Engineering, Math(STEM)が専攻の学生のみ使用可能で、就労期間が24か月延長することで、最長36か月間働くことが可能

OPTの条件

OPTの申請には以下が条件としてあります。

  • 1年間はF-1で就学していること
    (1年間とはOne full academic yearなので、期間が9か月のコースを修了していてもOK)
  • 学位(準学士号、学士号、修士号)が取得できるようなプログラムを受講していること(※Certificate of Achievementプログラムも可)
  • 仕事の内容は自分の専攻分野に関係するものであること
  • 雇用主は自分で見つけること
  • 給与については有償でも無償でもいずれでもOK

ただし、Pre-OPTを使用した場合は、OPTで就労できる期間が残っている必要があります。
例)Pre-OPTで4カ月使用した場合、Post-OPTで使用できるのは8カ月になります。
 卒業後まるっと働きたい場合は、気を付けましょ!

ここまでがOPTのざっくりとした説明になります。
これから、申請方法やどのくらいかかったか、私の経験談を踏まえながらお伝えします!

OPT申請手続き方法

手続きの流れ

申請期間

OPT申請期間は卒業日の90日前から申請が可能で、卒業日から60日以内までに行う必要があります。
*学校を卒業後はグレースピリオドと言って、60日間の猶予期間があります。

私は6/1/20卒業予定だったので、90日前(3/1~5/31)から申請が可能で、卒業日から60日後(7/31/20)までにOPTの申請が終わっていないといけない状況でした。
しかしCovid-19の影響で90日前(3月~5月)の申請期間はロックダウン中だったため、すべてがリモートに切り替えられ、90日前の申請期間は学校側の対応もすべて遅れていました。また、卒業日まで最終試験結果が出ず、私は締切ギリギリの7/22/20にすべての書類を送付したのでした。。。

OPT必要書類

以下の書類を準備します。私が申請当時は学校も封鎖されており、コピーを1つするにもどこでプリントアウトできるんだ。。という苦労がありました。現在学校に通っている方は学校のプリンターやコピー機をしっかり利用しましょう!

  • I-765 フォーム
  • 申請費用($410)
  • パスポートサイズの写真
  • I-20フォームのコピー(OPT用のものと過去発行された分)
  • パスポートのコピー
  • VISAのコピー
  • I-94のコピー
  • Current school Transcript
  • Payment history / Ledger card
  • G-1145(任意のもの)

順番に簡単に説明していきます!

1. I-765フォーム

フォームのダウンロードはこちらI-765.pdf

このI-765フォームの完成が私にとって一番の難関でした。
こちらは、労働許可証(Employment Authorization Document, EAD)の申請書です。
アメリカでは労働許可が無いと合法的に働くことができません。

I-765フォームの詳しい書き方はこちらから

6つのセクションに分かれているので、順番に落ち着いて記入していきましょう!

2. 申請費用

申請費用は$410かかります。
支払い方法は、小切手かマネーオーダー、クレジットカードでの支払いになります。

小切手・マネーオーダー

宛名「“Department of Homeland Security”」
金額「Four-Hundred Ten and xx/100」$410.00

クレジットカード・デビッドカード

クレジットカード払いにするためにはG-1450フォームに記載します。
USCIS公式 G-1450フォーム
 *ただしクレジットカードは米国の銀行が発行したものでなければならないので、日本で発行したカードは使うことができません。

私は、当時アメリカで作成したクレジットカードの利用限度額が低かったため、いつ引き落とされるのかを気を張っていなくてはならないことが嫌だったので、マネーオーダーを作成し、支払いました。

3. パスポートサイズの写真

パスポート写真の規格は日本とアメリカではかなり違います。

  • 白い背景
  • 眼鏡着用不可
  • 2×2インチ
  • カラー写真
  • 6ヶ月以内に撮影されたもの
  • ヘッドホン・ワイヤレス型イヤホン着用不可

アメリカで証明写真を撮るためには街のフォトスタジオ、Pharmacy、Costcoで撮ることができます。

私は、もともとグリーンカードのロト抽選のための写真をデータで保存していました。そのデータとアプリを使って、近くのファーマシーの印刷機でプリントしました。
使用したアプリはこちらPassport Photo

証明写真-履歴書とパスポート写真の制作
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4. I-20のコピー

私は渡米してからステータスはずっとF-1ビザなので、I-20の保持をしなくてはならないです。
最初の学校から転校して、その学校のカリキュラムが変わって、、色々と経た結果たくさんのI-20が私の手元にあるはずです。。

さて、、過去のI-20はちゃんと保管していますか??
私は家の書類の中を結構探しました。。OPT申請を目指しているF-1の皆さん、I-20は順番に保管しておくことを本当におすすめします。

知り合いの話だと、転校前の学校のI-20が無いため、問い合わせたら学校自体が無くなっているために大変な目にあったとか。。

そして、学校の書類等もろもろを担っている機関DSO(Designated School Official)から「OPT Recommendation I-20」というOPT用のI-20も発行されます。こちらも最新版として過去分と合わせてコピーを提出します。

5. 6. パスポート, VISAのコピー

日本だと、コンビニに駆け込めば、コピーやプリントは簡単にできますが、アメリカのデリやスーパーマーケットに置いているところは少なく、、簡単にコピーって言ってくれるよね。。

私がよく使ったのはFedexStaplesのコピー機です。どちらも、コピー機自体に決済システムがついてるので、日本のコンビニ感覚で印刷することができます。
*ただし、小銭ではなくクレジットカード払いになっています。

アメリカでコピーやプリントをするならこちらを参照

7. I-94のコピー

I-94とは、アメリカに入国する外国人へ発行される出入国記録です。こちらは電子化されており、個人で渡航履歴を調べることができます。

I-94をプリントアウトするために、アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)の公式ホームページにアクセスします。税関・国境警備局公式ホームページ
ここで、最新のI-94を確認でき、プリントアウト表示になるので、PDFで保管して印刷しました。

8. 9. Current school Transcript, Payment history / Ledger card

Current school Transcriptとは日本でいう成績証明書のようなものです。Payment history / Ledger cardは授業料の支払い履歴をまとめたもので、学校機関DSO(Designated School Official)の担当から校内の担当へつないでもらいました。

この成績証明書や支払い履歴を見ると、学生生活の中でファイナルテストでミスしたことや、支払いを待ってもらいたくて交渉した日々を思い出し、大変だったなと感慨深くなります。

10. G-1145

こちらの書類は、送った書類がUSCISへ届いたらメールで通知します、という書類です。
アメリカの郵便の信頼性が低いので、念には念を入れてG-1145フォームも送ることをお勧めします。G-1145フォームは簡単に作成できますのでぜひ、安心のために作成しましょう。

USCIS公式 G-1145フォーム

OPT申請の経験談-進捗状況のサイト

ここまでOPTの簡単な説明と申請方法、必要な書類の詳細について説明しました。この後、USCISから受け取りましたというレターが届きます。自分の書類が今どんな状態なんだろうと心配になるかと思うので以下のサイトで毎日のようにチェックしていました。

こちらでチェックをすると、今ケースがどのくらい進んでいるのかを確認できます。

STEP
“Case Received”

USCISからのレターに記載してある番号を入力するとしばらくはこの内容が表示されます。毎日チェックをしながらヤキモキしていました。

STEP
“New card is being produced”

USCISのレターが来てから約3カ月後にこの表示になりました。現在はもう少し早くなったと話を聞きますが、こちらの表示が出た瞬間を待ち望んでいました。

STEP
“Case was approved”

SEVP (The Student and Exchange Visitor Program)という留学生関連の内容を司る支部からメールを受け取ります。

STEP
“Card was mailed to me”

こちらの表示になってから数日で郵送されます。私はソーシャルセキュリティカードも初めてだったので、EADカードと合わせて一緒に届きました。

コロナ禍ではあったといえ、私の動きだしは相当遅かったと思います。同じ時期に卒業する同級生からOPT申請って始めてる?と言われるまで、もう申請できるの?という状態でした。私の性格上、人に聞いたり、すぐ行動したりということが苦手で、いろいろと調べながらゆっくり進めてきてしまった結果でした。

私は6/1/20卒業予定だったので、60日のグレースピリオド終了;7/31/20から1年間がOPT期間のはずでした。申請書類を出して、最長で90日後にEADが発行されるため、逆算すると4月下旬には提出すればまる1年間OPTが使えたのに。。と残念な気持ちでいっぱいです。

でも、実際にEADカードやSSNが届いた時に、アメリカで合法的に働くことができるんだ、アメリカの社会の一員になったんだと、すごく嬉しかったことを覚えています。

卒業が3カ月後に迫っている方や、これからOPT申請しようと思っている方へ、必要書類を準備し、期限以内に提出すれば、ほとんど申請が通ります。却下されるのは申請全体の3%以下なので、虚偽や書類不足が無い限り大丈夫です。このブログが役立つことを、願っています。

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この記事を書いた人

よくも悪くも能天気なTsuma、特に準備せずOttoに任せて、ニューヨークでの生活を始めました。
チャイナタウンに行くと声を掛けられる率が高くなってきたので、中国語を勉強中です。

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