ワシントンDC:ホロコースト記念博物館から考える世界情勢

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こんにちはTsumaです。
連日ウクライナのニュースが様々な媒体で報道されています。現状どのようなことが実際に行われているのかなど、はっきりしたことは分かりませんが、多くの犠牲者が出ている地域に向けて、少しでも心を寄せたいなと思うこの頃です。

私たち夫婦はニューヨークで生活していますが、世界各国の人種が共生している地域だと思っています。それぞれの文化や習慣があり、歴史の解釈も違うこともあります。先日ワシントンDCへ旅行に行った際に、多くの美術館や博物館を見て回りましたが、今回はその中でもホロコースト記念博物館がかなり衝撃で、机上では学ぶことができない経験をしたので、共有したいと思います。

目次

ホロコーストとは

オックスフォードの辞書だと以下の通りです。

Holocaust:
destruction or slaughter on a mass scale, especially caused by fire or nuclear war.
”火災や核戦争によって引き起こされる、大規模な破壊や虐殺”

The Holocaust:
the mass murder of Jewish people under the German Nazi regime during the period 1941–5. More than 6 million European Jews, as well as members of other persecuted groups such as Romani, gay people, and disabled people, were murdered at concentration camps such as Auschwitz.
 ”1941年から45年の間にドイツのナチス政権下で行われたユダヤ人の大量虐殺のこと。600万人以上のヨーロッパのユダヤ人、およびロマ人、同性愛者、障害者など他の迫害された集団のメンバーが、アウシュビッツなどの強制収容所で殺害された。”

”The”が付くことによって、ユダヤ人の大量虐殺の固有名詞の意味になります。

ホロコースト記念博物館

ホロコースト記念博物館は、ホロコーストの歴史を記録し、研究し、解釈するためのアメリカの国立機関であり、ホロコーストで殺害された数百万人の人々に対する米国の記念碑としての役割を果たしているそうです。

営業時間

ヨム・キプール祭(2024年は10/11-12)、クリスマスは休館になります。
10am~5:30pmまで開いています。

ヨム・キプール祭というのはユダヤ人にとって一年で最も神聖な日のことです。贖罪の日とも呼ばれ、断食とお祈りを捧げる日になります。

場所

100 Raoul Wallenberg Place, SW Washington, DC 20024-2126

ワシントンモニュメントの横の大きな道路を川に向かって下っていくと着きます。

地図はこちら

チケットの購入

こちらの記念博物館も無料で見ることができます。チケットは前売り券と当日券とありますが、どちらもオンラインチケットで入手する必要があります。手数料として$1ずつかかります。

予約はこちらから

前売り券

2024年1月現在は、2024年5月までの期間の前売り券を入手することができます。

2024年6月~8月のチケットは2024年4月8日より販売開始。
2024年9月~11月のチケットは2024年7月8日より発売開始。
2024年12月~2025年2月のチケットは、2024年10月7日より発売開始予定

当日券

当日券しか買えないのですが、これは朝7時(東部時間)に枚数限定でオンライン販売しています。繁忙期は昼頃にはもう無くなっていることがあるので、朝一でチェックしましょう!

ホロコースト記念博物館の館内の様子

入口で荷物・身体チェックされるので、15分前には到着していましょう!空港とかであるようなやつなので荷物は少な目に行った方がいいです。Ottoはポケットにキーホルダー入れててブザーなってました。。気を付けましょ。入ってすぐ、体温もチェックされます。館内は写真撮影は禁止となっています。

順路はまずエレベーターで4階にあがり、そこから下っていく形です。エレベーターに乗る前に、小さな冊子を受け取りました。

この冊子には実際に収容所で亡くなった方の写真やプロフィールや亡くなった日付などが記載されています。男女で分かれており、私たちが手にした冊子には、建築技師を目指していた男性とフランクフルトでショップ店員の女性のエピソードが記載されていました。

館内は第2次世界大戦でのナチス・ドイツが行ったユダヤ人大量虐殺をテーマにしており、当時の資料や写真のほか映像、模型、強制収容所の内部を再現した部屋などを展示しています。死体を運ぶ映像など、かなり衝撃があるものは、小さい子どもが見えないような工夫がされていました。

実のことをいうと、英語ですべて説明書きをされているので、しっかり理解できたかといえばウソになってしまうのですが、それでも当時の映像や資料、体験談を話す人々には心を動かされるものがありました。これらは、教科書や映画、本などで得られる物とは、また別の知識を経験とすることができると思います。
私たちのように観光で来ている人もいれば、社会科見学のような学生も多く来ていました。こういった学べる場所が無料で開放されている環境は貴重だなと思います。

近年のジェノサイド(大量虐殺) ビルマ(現ミャンマー)

ここホロコースト記念博物館では、ユダヤ人の大量虐殺だけではなく、最近のジェノサイド(大量虐殺)として、ビルマ(ミャンマー)についても展示されていました。

2017年にイスラム教徒の少数民族であるロヒンギャに対する暴力が発生し、今もなお彼らの居場所をめぐる戦いが行われていることを、私たちは恥ずかしながら、日本の身近な東南アジアの事情をさらっとしか知りませんでした。

オンラインで個人的な体験談を読むことができますので、興味のある方はこちらも見てみてください。

世界情勢について考えること

私は小さいころ、人間は言葉があるのだから戦争をしなくても、対話で解決できるはずだと思っていました。でも同じ言語を使う日本人同士でもちょっとしたことで、ぶつかり合っているのにそれに加えて、限られた領土や他国の文化や習慣、歴史が違う人々が分かり合えることは難しいと感じます。
個人として一人の力は微力で非力でも、事実を見て、さまざまな視点で考えることを諦めてはいけないものだとも感じます。

ITやSNSが進んだ昨今、調べればなんでも出てくる時代だと思うのですが、実は自分が知りたい情報しか得ようとしていないことに気づかされました。
だからこそ、歴史を調べたり、実際に見てみたり、多くの情報に触れ、自身の思考を止めずにこれからを生きていきたいなと思います。 

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この記事を書いた人

よくも悪くも能天気なTsuma、特に準備せずOttoに任せて、ニューヨークでの生活を始めました。
チャイナタウンに行くと声を掛けられる率が高くなってきたので、中国語を勉強中です。

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