こんにちは、OTTOです。
日本人の僕たちは意外と日本円で何かを日本で購入・支払いなんて場面がちょこちょこあります。そんな時、アメリカでしか収入がないので国際送金が必要になります。
銀行などを通すとかなり高額のうえ窓口に行ったりと手続きがカンタンでは無いです。
そこで便利なのが電子国際送金システム。
今回は僕が実際に使っている国際送金システム・WISEについて解説します。
国際送金について
僕たちがアメリカに来たばかりの当時はなかなか良い方法が無くUSPS(郵便局)のInternational Money Order(国際小切手)を使いました。
しかし、このサービスは手数料がかかる上に実際に小切手を送るため時間も送料もかかり、アメリカの郵便局ゆえのちゃんと届くのかという不安も体験できるイベントでした。
*2020年3月移行日本郵政(Japan Post)はアメリカ(USPS)からのInternational Money Order(国際小切手)の取り扱いをやめたそうです。
ということで、時代は進化し全ては電子でできるようになりました。
様々なサービスがありますが、僕が実際使っているのはWISEです。
WISEとは
Wiseはオンラインの海外送金サービスです。他社よりも安く早いがうたい文句です。実際にどんなもんか見てやりましょう。
*ここでの情報は2022年10月のものです。
①他社よりも安い
アメリカから日本の場合はこの画像の通り。*レートは2022年10月のものです。
Paypalと比べると雲泥の差です。レートの差が圧倒的。
日本からの場合もチェック。
なんと日本から1000円を銀行から送ろうとするとマイナスです。しかしWiseだとそんなことないです 。まあ1000円送るなんてことは現実的ではないと思いますが。
②圧倒的スピード
送金前に最終確認画面が出るんですが、なんと5分で完了のようです。圧倒的スピード。
ついでなので見てほしいポイントをチェックしてみます。
①合計手数料
今回は$1,000の送金で$9.34掛かります。ちなみにInternational Money Order(国際小切手)の時は小切手発行手数料で$49.65+購入手数料が$69.30($750までの購入)掛かります。高すぎでした。
②送金レート
この時は$144.575。なんと市場の為替レートが144.3725なのでそれより良いという結果。銀行を通す必要はありますが料金所なんかとは比べ物にならないお得っぷり。
③着金予定
この時は驚異の5分。
数年前はTransfer Wiseという名前でした。その当時も数時間から数日で入金というInternational Money Order(国際小切手)とは比べ物にならない便利さでしたが、今はなんと5分で完了。
改めて振り返ってみてもやっぱりカンタンで便利。現時点ではWiseがベストです。
登録もカンタン
アメリカで登録する場合は必要なものは以下の3つ。
- メールアドレス
- 電話番号
- アメリカの銀行口座
カンタンです。
電話番号と銀行口座がまだだよって方は別記事でまとめてますのでこちらからどうぞ。
日本から登録する場合はマイナンバーが必要らしいです。
紹介登録すると手数料無料
紹介登録すると$200以上の送金で手数料500GBP(イギリス・ポンド)まで無料です。何故かUSドルではなくGBPですが、500も無料は大きいです。この機会にどうぞ。
個人的な使いみちは
我が家では日本のクレジットカードが必要なサービスを使った際に日本の口座振り込みが必要なので使います。
主に本・漫画です。
僕はキンドルで日本のアマゾンで本を日本のクレジットカードで買って読んでます。アメリカのクレジットカードでも買えないこともないんですが、VPNを使ったりと面倒なので日本のクレジットカードを通して使っています。
TSUMAはかなりの漫画好きなのであらゆるサービスを駆使して漫画を読んでるそうなのですが、同様に日本のクレジットカードで買ってwiseで口座送金して使ってます。
他には年金や保険料など払う場合にも役立ちます。ちょこちょこ必要な場面があるので重宝しています。
まとめ
2022年現在、僕が知っている中ではこのWISEが最もカンタン・早い・安い国際送金システムです。
アカウントを持っているだけなら利用料もかからないのでまだの方はぜひ持っておくと便利です。