YouTube開設!リアルな私たちの生活を知りたい方は YouTubeをチェック

フィラデルフィアは治安悪いのか?ニューヨークから小旅行|観光パス、移動手段まとめ

【PR・アフィリエイト広告が含まれています】

こんにちは、Tsumaです。
2024年のうちにホテルクレジットを使いたかったので、ニューヨークからサクッと行くことができるフィラデルフィアに行ってきました。

よくニュースで話題になっているフィラデルフィアの治安ですが、観光パス(Go City)を利用して、観光地を回ってみた様子はそこまでではありませんでした。

観光地を回った様子についてはこちらのYoutubeに挙げているので、こちらもぜひ見ていただけると嬉しいです。

目次

フィラデルフィアってどんなとこ?

1682年にウィリアム・ペンが居住区を建設したのがフィラデルフィアの起源とされています。また、アメリが合衆国の独立に影響を及ぼした人たちの集う中心地となり、ワシントンDCが落ち着くまでは、アメリカの首都でした。

禁酒法時代に、シカゴに次ぐマフィアが横行する都市に変貌していき、2010年代からケンジントン地域ではドラッグ市場が形成され、環境改善を進めていますが、2020年代には薬物中毒者が溢れており、よくニュースなどで目にすることが多いと思います。

とはいえ、私たちが回った中心地や観光地では、治安はそこまで悪くなかったですし、歴史的な建造物が多く街並みはすごく素敵でした。もし、中心地から離れるようでしたら、その場所の様子を事前に調べておくといいかもしれません。

映画ロッキーを見てから行くと、楽しめる場所が多いので、オススメです。

ニューヨークからは車で2時間、列車(アムトラック)で1時間半で行くことができます。観光地がぎゅっとしているので、日帰りや1泊2日の小旅行にぴったりな場所です。ニューヨークとワシントンDCの中間地点にあるので、ワシントンDCに行く際にも寄ることができる便利な街です。

フィラデルフィア旅費一覧

途中の軽食などは省いた、大まかな旅費になります。
一泊二日でがっつり観光を楽しんで、2人で約$600くらいになりました。

項目費用(1人分)合計費用
アムトラック(Amtrak)$21:往復$42
地下鉄(SEPTA)$5:$2.5/1回$10
ホテル宿泊料金(FHR利用)$230
ホテル飲食代$96.12
Go Cityパス(2日間使い放題)$84(通常$94)$168
その他飲食代
※チーズステーキ、カフェなど
$50
合計$596.12

ニューヨーク〜フィラデルフィア移動:アムトラック(Amtrak)

ニューヨークからフィラデルフィアまでの移動方法は、車、バス、列車を利用することができます。

自家用車を持っている方は、車で大体2時間ほどで着くので、家族連れの方は車で行くかたも多いです。バスは片道$20前後で行くことができます。

ただし時間帯を考えないと、渋滞に巻き込まれることもあるので、時間に余裕を持っていきましょう。

私たちは、列車での移動が好きなので、よくアムトラック(Amtrak)を利用します。今回のフィラデルフィア旅行でもアムトラック(Amtrak)を利用しました。

時期と時間帯を選べば、バスよりも安く済むことがあります。

直近のニューヨーク〜フィラデルフィアのアムトラックの料金はこんな感じ。

私たちが行った時期も繁忙期ではなかったので、1人約$10で行くことができました。

行きが$10/人、帰りが$11/人だったので、2人で$42で購入することができました。

フィラデルフィア街中〜アムトラック駅(30th Street):地下鉄(SEPTA)

地下鉄はニューヨーク同様にタッチペイを利用することができるので、わざわざチケットを購入しなくてもOKです。
入る時だけ料金を払う一律料金になっています。一回$2.5で、2時間以内ならバスなどに乗り換えできます。
今回バスは利用しませんでしたが、バスも同様にタッチペイが利用できるみたいです。

行きと帰りに地下鉄を利用したので、2人で往復$10でした。

宿泊ホテル:The Ritz-Carlton Philadelphia

普段なら絶対に泊まらないであろうリッツカールトンですが、一度泊まってみたかったので、閑散期に来てみました。
アメプラならホテル内で利用できるクレジットや朝食を利用できるので、いつもより豪華な食事をお手頃価格で食べることができました。

ホテル

The Ritz-Carlton Philadelphia

ホテル系列

Marriot Bonvoy

部屋ステータス(特典でアップグレード)

Standard King→Superior King
*アップグレードした部屋は最初に予約した部屋の約1.2倍の値段でした

通常料金

$430/泊

アメックスプラチナ特典
  • ファインホテル・アンド・リゾート利用による$200クレジット
  • アーリーチェックイン(12pm)
    今回は9amにチェックインできました
  • 部屋アップグレード
  • 朝食無料($80まで)
  • ホテル内で利用できる$100クレジット(夕食利用)
  • レイトチェックアウト(4pmまで)
  • アメックスポイント:2,150Pt($430×5倍)
  • マリオットゴールドエリートステータス

マリオット系列なので、25泊しないと得られないゴールドエリートステータスで宿泊できます。マリオットのポイントもがっつり貯まります。

ホテル料金は$200バックされるので、$230で宿泊できました。夕食と朝食はホテル内のレストランで食べましたが、ホテル内で利用できる$100クレジットを夕食で使い、$80まで利用できる朝食分をフルで使いました。本来なら$300くらいかかるところ、約$100で豪華な食事を楽しめました。

Go City 観光パス(2日間使い放題)

フィラデルフィア旅行では、美術館に多く行きたかったのと、知人からビックバスで街を見て回るのいいよ、という話を受けて利用してみようと思いました。

行きたい美術館の料金等を考えたら、パスを利用した方がお得だったので、行きたいところの料金とぜひ比べてみてください。

2日間の使い放題パスが通常$94のところ$84/人だったので、$168になりました。

Go City観光パスー2日間のモデルコース

2日間の使い放題のパスにしましたが、やはり体力の限界はあります。行きたいところをピックアップした私たちが利用した2日間のモデルコースをご紹介します。

1日目

7:00 am ニューヨーク出発

Moynihan Train Hall at Penn Station

350 W 33rd St, New York, NY 10001

ニューヨークからフィラデルフィアまでは、約1時間半で着きます。

到着駅の30th Streetは各路線が出ているので、移動に便利です。

9:00 am ホテルにチェックイン

The Ritz-Carlton, Philadelphia

10 Ave Of The Arts, Philadelphia, PA 19102

シティホール(市庁舎)のすぐ横に位置しているので、各観光地への移動に便利です。

アメプラのファイン・ホテル&リゾートを使って宿泊しました。

11:30 am チーズステーキを食べる

Jim’s South St.

400 South St, Philadelphia, PA 19147

フィラデルフィアのソウルフードであるシンプルなチーズステーキは1本$13.49。
現金のみです。

12:30 pm ビックバスツアーに参加

Big Bus Tours Philadelphia

600 Market St, Philadelphia, PA 19106

通常料金$36/人(2人で$72)

受付の人へQRコードを見せて、レシートをもらいます。2階の一番前がすごく景色がいいので、早めに乗っておくといいです。

1:30pm イースタン州立刑務所で下車

Eastern State Penitentiary

2027 Fairmount Ave, Philadelphia, PA 19130

通常料金$23/人(2人で$46)

受付でQRコードを見せます。オーディオガイドは日本語ありませんが、日本語用のガイドブックがあるので、じっくり知りたい方はそれを見ながら回ってもいいと思います。廃墟好きの方にはもってこいの場所で、1時間半くらいで回れます。

心霊スポットとしても有名なので、何か見えそうな人はやめておいた方がいいです

3:00pm ロッキーの聖地

Rocky Statue

2600 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130

フィラデルフィア美術館の階段を登ってトレーニングをするシーンが特徴の映画「ロッキー」の銅像があります。

銅像も近くにあるので、ぜひロッキーになりきりましょう。

4:00pm ロダン美術館

Rodin Museum

2151 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130

通常料金$12/人(2人で$24)

「考える人」で有名なロダンを見ることができます。ジョジョ好きなら一度は見ておきたいですね。

2025年2月13日までメンテナンスで休業中です。

4:30pm 残りのビックバスツアーに参加

Big Bus Tours Philadelphia

ビックバスのいいところは、最初にもらったレシートで乗り降り自由なところです。

午前中途中までだったので、後半戦乗って行きます。

5:00pm お土産ゲット

Independence Visitor Center

599 Market St, Philadelphia, PA 19106

フィラデルフィアのお土産はこちらでゲットできます。

我が家はマグネットを集めているので、思い出として購入しました。

6:00 pm シティホール横目にホテルへ

Philadelphia City Hall

1400 John F Kennedy Blvd, Philadelphia, PA 19107

本当はマーケットに行きたかったのですが、体力的に限界だったので、帰ることにしました。

まだ元気な方はマーケットを覗いてみてもいいと思います。

6:30 pm ホテルで夕食

The Ritz-Carlton, Philadelphia

10 Ave Of The Arts, Philadelphia, PA 19102

ホテル内で利用できる$100クレジットを使いました。ここぞとばかりに、値段を気にせず勧められるがままに注文しました。

2人でチップをつけて$185だったので、実質$85で豪華な食事を食べることができました。

2日目

8:00 am ホテルで朝食

The Ritz-Carlton, Philadelphia

10 Ave Of The Arts, Philadelphia, PA 19102

日本だと朝食無料の特典ですが、アメリカでは上限が決められています(すごい食べるのかな。。)。今回は上限$80までで、夕食と同じレストランで食べました。

2人でチップをつけて$90だったので、ほぼ無料ですね。

11:00am フィラデルフィア美術館

Philadelphia Museum of Art

2600 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130

通常料金$30/人(2人で$60)

そこまで広く無いのですが、各展示が凝っていて見応えがありました。ゴッホのひまわりは出張中でありませんでしたが、他の作品も素敵でした。

大体2時間くらいで見ることができます。

1:00pm バーンズ財団美術館(バーンズ・コレクション)

Barnes Foundation

2025 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130

通常料金$30/人(2人で$60)

各部屋は小さいのですが、びっしりと絵画などが展示されています。貯蔵の量が多くてびっくりします。

サクッと1時間弱で見ることができます。

2:00pm リーディング・ターミナル・マーケット

Reading Terminal Market

1136 Arch St, Philadelphia, PA 19107

お昼を食べに、マーケットに来ましたが、冬休み中なので、混んでいました。ここのドーナツ屋が有名なのですが、めちゃくちゃ並んでいたので断念しました。

リベンジしていきたいと思っています。

4:00pm 30th Street|アムトラック(Amtrak)の駅

30th Street

Philadelphia, PA 19104

ホテルで休憩したのち、アムトラックの駅にやってきました。トラックナンバーが出たら列に並ぶので、余裕を持っていくことをオススメします。

どのくらいお得になったのか

料金がかかるところの通常の合計金額は$262かかるはずでした。Go Cityパスは$168で購入したので、約100お得にアトラクションを楽しむことができました。

体力に自信のある方は、科学館や他のツアーなど行くことでよりお得になりますが、それでも観光パスを購入した方が、お得に回ることができます。

フィラデルフィアを旅行したい方はぜひ、Go Cityパスを利用してみてはいかがでしょうか?

番外編|移動方法:Uber&Lyft

時間を節約するためには、UberやLyftを利用すると短縮されます。1日目はビックバスを利用したので、移動には使っていないですが、2日目は各地回るのにUberを使いました。

アメックスゴールドやアメックスプラチナのカードを持っていると、Uberクレジットが毎月もらえます。

Amex Gold

毎月$10:年間$120

Amex Platinum

毎月$15:年間$200|12月だけ$35付与されます!

我が家はゴールド2枚、プラチナ2枚持っているので、$90のUberクレジットが利用できました。
Uberの移動費用は、クレジット内で収まったので、持ち出し$0です。

Amexの詳細はこちらの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

気になる治安は?

今回私たちが観光地を回った様子だと、ニュースで流れているような薬物中毒者だらけ、、というわけではありませんでした。怪しい人はちらほら見かけますが、許容範囲内かなと思います。もちろん、安心だね!というほどでは無いので、十分に気をつけた方がいいです。特に夜間や人気が少ないところは絶対に近寄らないようにしましょう。

ニューヨーク市内もなんだかんだ、怪しい人たちはいっぱいいますが、それ以外に住んでる人や観光客で数が多いので、あまり気にならないのかもと感じました。

それを抜きにしても、フィラデルフィアの街並みは素敵でした。歴史的な建造物ばかりなので、外国に来た!をすごく感じやすいかと思います。Go Cityパスがかなりお得に使えるので、ぜひ観光に行く際には使ってみてください。

人気ブログランキングでフォロー
ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

よくも悪くも能天気なTsuma、特に準備せずOttoに任せて、ニューヨークでの生活を始めました。
チャイナタウンに行くと声を掛けられる率が高くなってきたので、中国語を勉強中です。

目次