こんにちは、Tsumaです。
マンハッタンヘンジとは、夏に見ることができるマンハッタンのビルの隙間に夕日が沈む日のことで、晴れた日はすごく綺麗な夕日を楽しむことができます。
マンハッタンヘンジはハドソン川を挟んでニュージャージーまで見渡せるように、碁盤目の向こう側に地平線まで見渡せる状況が必要で、他の世界の都市を見ても高いビルに挟まれて見えることは少ないので、マンハッタンで年に2回、見ることができる自然現象の一つです。
ニューヨークに在住して7年以上経ちましたが、何度かマンハッタン・ヘンジを目にしてきましたが、知人から聞いたおすすめの場所と時間についてご紹介します。
マンハッタン・ヘンジ|映えスポット
マンハッタンは東西南北に碁盤の目に道路が走っているので、基本的にどのストリートでも見ることができますが、道路脇に高いビルがあり、大きな道路沿いだと写真写りがいいと言われています。
この写真の①〜⑤が綺麗に見えるスポットです。
映えスポットへ移動する時は地下鉄を利用しましょう!バスやタクシーなどは道路が全然動かないことがあるので、間に合わない時があります。
14th Street
大きなストリートですが、大部分は並木道になっているので、ビルに挟まれてというよりも木が少し邪魔してきます。8th Streetまで行くとはっきり見えます。2019年に一度行ってみましたがすごい人でした。
23rd Street
映画などでよく見るフラット・アイアンビル(Flatiron Building)が建っているストリートになります。
ストリート沿いのビルがそこまで高くないのですが、綺麗な夕日を見ることができます。
34th Street
エンパイアステートビルが建っているストリートです。コリアンタウンもこのあたりなので、夕日を見た後にご飯に行くというのもありかもしれません。
マンハッタンからではなく、クイーンズのロングアイランドシティから見るのもおすすめです。
42nd Street
毎年かなりの人が集まります。グラウンドセントラルの橋の上だとタイムズスクエアのネオンも見えるので、多くの人が訪れています。
その他、チューダーシティ(1stと2ndの間)歩道だと“The Manhattanhenge”のようなベストショットが撮れますが、毎年かなりの人なので良い場所は早めに場所取りをする必要があります。
57th Street
57th Streetはセントラルパークの入り口近い、コロンバスサークルのあたりがベストスポットです。
その他、映画で出てくるケーブルカーが通っている、ルーズベルトアイランドのあたりからも川を挟んで、見ることができます。
2024年のマンハッタン・ヘンジの時間
太陽が真東から登り、真西に沈むのは春分の日と秋分の日になります。
マンハッタンの碁盤目がこの地理的な南北線と完全に一致していれば同じ日になりますが、北から東に30度回転しているので、暦とはズレた日になります。
- 以下は全て東部標準時間(EST)になります。
ハーフ(太陽の半分が道の端に沈みます)
2024年5月28日(火曜)PM 8:13
2024年7月13日(土曜)PM 8:21
フル(太陽が完全に道の真ん中に沈みます)
2024年5月29日(水曜)PM 8:12
2024年7月12日(金曜)PM 8:20
年に2回のイベントに参加してみよう
ハーフの時期を合わせると年に4回ありますが、せっかくならフルの日に夕日が見れるといいですよね。
他の都市ではあまり見ることができない自然現象をせっかくなら観光に合わせて体験してみてはいかがでしょうか?
マンハッタン・ヘンジの時期に晴れることを祈ってます!