こんにちは、Tsumaです。
先日Culture Passを使って、ニューヨークにある美術館や植物園を楽しんできました。
ニューヨーク在住で図書館のカードを持っている方は誰でも使えますので、まだ試したことが無い人へおススメです。
Culture Passとは
Culture Passはマンハッタン、ブルックリン、クイーンズの公共図書館を利用できる13歳以上の方を対象としたプログラムのことです。
図書館のカードを使ってパスを予約すると、ニューヨークの数多くの文化施設に1年に1回、無料で入場することができます。世界最大規模のメトロポリタン美術館や映画「ナイトミュージアム」に出てきたアメリカ自然史博物館、ブロンクスやブルックリン、クイーンズの植物園など数多くの団体が参加しています。
Culture Passの利用手順
お得なカルチャーパスを利用するのは至ってシンプルです。
- 図書館カードを取得
- Culture Passのサイトにログイン
- 日付あるいは各施設ごとに検索し、予約
- 利用直前に印刷あるいはダウンロード
- 各施設に行き、受付でダウンロード内容を見せる
図書館カードを取得
図書館カードは”13歳以上”で”ニューヨーク在住”であれば作ることができます。こちらのサイトからオンラインで申し込みを進めます。
オンライン上で利用できるデジタルカードが発行されますが、それではCulture Passは利用できません。現物のカードが必要なので、近くの公共図書館に行ってデジタルカードと融合してもらいます。その際は、身分証明書と住所を証明できるものが必要になります。こちらから近くの公共図書館を探すことができます。
ちなみに私たちはちょうど、スパイダーマンの図書館カードが期間限定で配布されていたので、作りました!
有効期限切れのカードを持っている場合はこちらのサイトから更新手続きが出来ます。
Culture Passのサイトにログイン
Culture Passのサイトの”Reserve a Pass”から進めます。
現物のカードに付いているバーコードと図書館カードを作る時に作成した暗証番号を入れてログインします。たまに、登録が違っていてログインできない場合はこちらからリセットして再度作成するとうまくいきます。
日付あるいは各施設ごとに検索し、予約
ログインがうまくいったら、各施設がずらーッと並んでいます。一番上の”Select Available Date”で行きたい日を入れると可能な施設が出てきます。
行きたい施設がある場合は検索し、そこが”Show first available offer”とクリックが可能だと予約ができます。
クリックすると予約可能な日付が出てくるので、行きたい日をチェックします。
”Offer Description”でオファーの内容がでます。Noguchi MuseumではこのPassで2人まで見ることが出来ます。
利用直前に印刷あるいはダウンロード
”Print/Download” ”Print later” ”Cancel Reservation”の項目があるので、行く直前にダウンロードします。一度印刷またはダウンロードしたパスは、予約をキャンセルすることができないので、要注意です。もし行けなくなったらキャンセルにしないと1年に1回の利用なので、もったいないです!
各施設に行き、受付でダウンロード内容を見せる
各施設への入り方はそれぞれ異なっていますが、たいていチケット売り場などでダウンロードした物を見せたり、カルチャーパスを持っていると伝えたり、Zipコード(郵便番号)を確認されるくらいですが、念のため図書館カードや住所を証明できるものは持っていった方がいいです。
Culture Passの注意点
事前にチケット予約が必要で、1年で1回しか利用できません。ですが、1回のPassで2~4人行くことができます。
また行きたいからもう一度!は難しいので、家族や友達で一緒に見て回ることをおすすめします。
月初めに翌月分の予約が開始されるので来週暇だからどこか行きたいなぁと思っても確実に予約することができません。ただ施設によっては、翌日可能だったり、予約が不要なものもあるので、行きたい日を選択してみてみると意外と回れることもあります。
カルチャーパスは常設展のみ使えるので、特別企画展などは別で料金を取られることがあります。
1つのアカウント毎に、4つの施設の予約しかできないので、その点も要注意です。
ニューヨークにはたくさんの美術館や資料施設が多くあります。1年に1回とはいえ、それらを無料で回ることができるのはとてもお得だと思います。
ぜひまだ使ったことが無い方は試してみて欲しいです!