こんにちは、Tsumaです。
ニューヨークにきてから、海水浴が好きになりました。私たちの出身である東北の海はわかめなど磯の香り満載の深緑色で、さらに内陸部で育ったので、海よりも山が身近だったので、海に行く機会がほとんどなかったのです。
そんな私たちでも、夏の週末の過ごし方の一つに海に行くという選択肢が出来ました。近場のブライトンビーチは地下鉄の駅に直結しているので、日帰りで十分に堪能することができるビーチになっています。
この辺りはロシア系のレストランも多く、屋台でピロシキなども売っています。
今回は気になっていたジョージア料理をビーチで食べて過ごしました。ニューヨークの喧騒から離れてビーチでまったりするのに便利なので、まだ行ったことが無い方へおススメです。
ブライトンビーチってどんな地域?
現在のブライトンビーチの地域は以下の通りです。Brighton Beach駅には地下鉄のB、Qラインが走っています。
18世紀半ばまでは、イギリス人の移住地だったそうです。1930年ごろは、ニューヨーク市に住む、ホロコーストの生存者のほとんどが住む地域になりました。1970年代半ばには、ロシアとウクライナからのユダヤ人の移住先として人気になりました。1991年、ソ連の崩壊後に、ジョージアなどのコーカサス諸国の移民の流入も増えていったそうです。2000年以降高所得者向けのアパートが立ち並び、不動産価値も上がり、中央アジアの移民も定住しつつあります。
ロシア語を話す移民が多い地域なので、看板やお店のメニューはロシア語などのキリル文字で書かれています。英語と一緒に書いてあることもありますが、全く読めないところもあります。
ブライトンビーチまでの道のり
地図を見ても、ビーチの近くに地下鉄が通っています。駅には左右の出口がありますが、どちらから降りても、徒歩で4分!本当に降りてすぐです。
地下鉄とはいえ、Prospect Park駅以降は、線路が表に出ています。
平日に行く場合、QラインはProspect Park駅以降はローカルになるので、途中でBラインに乗り換えた方が早く着きます。ただ、土日はBラインが無いので、Qラインで外の景色を見ながら、街並みを堪能しながら行くのもありです。
ブライトンビーチの良いところは、お惣菜や飲み物を買って、ビーチでゆっくり過ごしたり、晩御飯のおかずを買って地下鉄でさらっと帰る、なんてことも出来ます。
ジョージア料理を食べてみた
ブライトンビーチ駅を降りてすぐの場所に【Little Georgia】というジョージア料理があります。店内は小規模サイズなので、基本的にはテイクアウトメニューになります。
営業時間・場所
平日・土日 10am-9pm
住所:3089 Brighton 6th Street Brooklyn, NY 11235
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メニュー
種類は色々あり、調べました笑
有名どころをチェック!
◇ イメルリ・ハチャプリ(Imeruli Khachapuri):スタンダードなチーズが入っているパン $11.99
*小さいタイプは$9.99
◇ メグルリ・ハチャプリ(Megruli Khachapuri):イメルリの上にさらにチーズが乗っているパン $12.99
◇ アチャルリ・ハチャプリ(Acharuli Khachapuri):チーズとタマゴが乗っているボート型のパン $14.99
◇ コブダリ(Kubdari):お肉が入ったパン $12.99
◇ サツィビ(Satsivi):クルミソースのバンバンジー $10.99
◇ ハルチョー(Soup Kharcho):牛肉とお米のスープ $9.99
◇ オーストリ(Ostri):スパイシービーフシチュー $10.99
◇ ヒンカリ(Khinkali):小籠包みたいなやつ $4
アチャルリ・ハチャプリ(Acharuli Khachapuri)
今回はインスタなどでよく見る、アチャルリ・ハチャプリ(Acharuli Khachapuri)を食べてみました。
オーダーしてから20分くらいかかるとのこと!パンから焼くのかしら、、結構時間がかかる・・けどすごく気になっていたので、オーダーした後、外で待つことにしました。外で待っている間もお客さんはひっきりなしだったので、期待値も爆上がりです。
思ったよりも大きい!ピザボックスに入ってきました。
どう食べたらいいのか、、中のたまごとチーズを混ぜ、パンにつけて食べていきます。
かなり濃厚なチーズです。何のチーズか分からないけど、すごく味が濃いです。シュワッとした飲み物が欲しい。。
ビーチでシートを敷いて海を見ながら食べるには最高です。
次に海に行く時は、他のジョージア料理も試してみようと思います。
アミューズメントの宝庫、コニーアイランドもすぐ
ブライトンビーチからはボードウォークで行くことができます。
散歩をしたり、音楽を演奏していたりとニューヨークらしい賑やかな光景です。
ジェットコースター発祥の地であるコニーアイランドですが、ルナパークを中心に多くのアミューズメント施設が併設されています。少し歩くとアクアリウムもあるので、家族連れにはぴったりですね。
アメリカの独立記念日に行われるホットドック早食い競争で有名なネイサンズ(Nathan’s)の本店がコニーアイランドにあります。
ニューヨークのお手軽ビーチ
マンハッタン市内から地下鉄のB、Qラインに乗って駅を降りてすぐに行くことができるお手軽なブライトンビーチ。
お手軽だからこそ、爆音スピーカーで音楽を鳴らすパリピは、ほとんど見られずゆっくりと過ごしたい人におススメです。
ハロウィンが終わるまでは、賑わいを見せているので、残りの夏も楽しめたらいいなと思っています。