数年前まだ日本で車通勤していた時、
ラジオCMで某聞き流す系英語教材のCMが毎朝同じ時間に流れていました。
その中で、
『会話で「もちろん」って言う時、ネイティブは「Why not」っていうんです。』
と言っていたのが記憶に残っています。
何故こんな事を言うのかと言うと
ニューヨークに来てから、「Why not」という言葉を聞くことは多いです。
しかし実際に自分がさらっと使うには少し慣れが必要です。
目次
意味が3つある
なぜ慣れが必要かと言うと、意味が3つもあるからなんです。
・「もちろん」 ・「なんで?」 ・「〜したらどう?」
この3つの意味があります。
「もちろん」
僕が聞いていたラジオCMでも言っていた「もちろん」の意味。
賛成・同意する際に使います。
カジュアルなニュアンス。友達同士で使いましょう。
なぜこの意味になるかと言うと、
だれかに何かを提案されて、
「なぜやらないって言うんだい?やるよ!」
みたいなニュアンスなので、つまり「もちろん」になります。
例文
A:Wanna get a couple of beers? B:Sure, why not?
A:軽く飲みに行かない?
B:もちろんだぜ!
「なんで?」
これは使うシチュエーションがあります。
相手が、
「〜したくない」のように否定で話したことに対して「なんで?」と理由を聞く時に使います。
例文
A:I hate cilantro. B:Why not? It’s so healthy.
A:パクチー嫌いなんだよね。
B:なんで?すごく体にいいのに。
「〜したらどう?」
人に何か提案する時に使う表現です。
これも結構カジュアル、「Why don’t you〜」と同じ感じです。
例文
A:I’m sick of working here! B:Why not change job? I think it’s better for you.
A:ここで働くのはもううんざり!
B:転職したら?その方がいいと思うよ。
アメリカ人はよく使う
どんな時も使えるわけではないんですが、結構使うんですよ。
それは、感情がこもった表現だからです。
あたりさわりない言葉としてではなく、あなたの言葉として相手に伝えられる。
そんな表現かなと思います。
使いこなせたらあなたもニューヨーカーに1歩近づきますよ!
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