こんにちは、Tsumaです。
私たちは、ニューヨークで生活して6年経ちましたが、そのうち3回引越しをしています。様々なところで箱を探し求め、やっと最適解を見出しました。引越しを考えている方、箱がどのくらいあったらいいのかな、どこが安いのかな、と思っている方に役立てると嬉しいです。
1Bedroom生活の夫婦二人に必要な箱の数
私たちはそんなに物を持っているというわけではありませんでしたが、片付けてみると意外とあったなーという感じでした。引越しに向けて数を減らしていたこともありますが、以下の箱で十分でした。
Small(16″x12″x12″) × 8個
Med(18″x18″x16″) × 20個
Large(18″x18″x24″) × 4個
Wardrobe(24″x24″x48″) × 2個
トータル【34箱】利用しました。
よく見る、ボックスキットだと、2ー3人分だとトータル50箱くらいを推奨しています。なので二人暮らしなら、34箱前後は妥当が数ではないかなぁと思います。
箱の値段比較
今回U-HAULのBoxを使いましたが、おなじくメジャーなULINEとHome Depotの箱とを比較しました。それぞれの特徴についても合わせて見てください。
U-HAUL
今まで利用してきた箱で一番おススメしたいのが、U-HAULです。U-HAULはトラックを時間で貸しているのが有名ですが、実は引越しで多く使われるので、Boxも取り扱いしています。今回比較した中では一番価格が安かったです。また$100以上の購入だと配送料無料になるので、まとめて購入するのにすごく便利です。
ただ、箱自体にU-HAULの文字が全体に印刷されているので、引越し終わった後に再利用が出来ないですし、若干の恥ずかしさもあります。
特に、気にしない場合はU-HAULの箱は優秀ですし、使わなかった箱は返品してくれるので、箱が余っても安心です。
ULINE
ULINEで取り扱いしている箱は、小売店などで郵送する際に使われることが多いです。箱自体が無地なので、ショッパーで使い勝手がいいそうです。また、無地なので引越し終わった後の箱を再利用できるのは、便利でした。
ただ、小売店用なので最小単位がそれぞれあり、1つから購入できないことがデメリットです。
Home Depot
Home Depot(ホームデポ)は日本でいうホームセンター、DIYで使用する物すべてそろっているといっても過言ではありません。こちらでも箱が購入できます。
ただ、商品によって配送できるものとできないものがあります。私たちの家の近くのHome Depotでは、Wardrobe Boxは配送可でしたが、他のBoxはストアピックアップだけでした。車を持っていたり、家の近くにHome Depotがあれば、ストアピックアップが便利です。
配送料はたくさん購入しない限り($1M以上)、無料になりません。また近くのお店に在庫が無いと他の箇所も見なくてはいけません。
店舗に箱が売られているので、緊急的に必要になった場合、覚えておくと安心です。
Amazonでも購入可
ちなみにAmazonでも期間によっては安い場合もありますが、上記の3社の方が安い場合が多いです。
箱選びチェックポイント
私たちの経験上、箱の大きさ選びについていくつかポイントがあります。
ポイント1 セルフムービングの場合は小さめの箱多めで
友人などに頼んで、引越しをする際はスモールサイズとミディアムサイズがメインの方がいいです。セルフムービングする時は、そこまで大きなものが無い時だと思います。
最初に引越しした時は、セルフムービングでしたが、一気に運べるようにと結構大き目のボックスいっぱいに詰めたところ、私は運べず、2人がかりになってしまいました。ガタイの良い方なら問題ないのでしょうが、スモールかミディアムの箱をメインで準備した方が効率がいいです。
ポイント2 専用箱は準備しなくてもいい
上記に挙げたところでは、Heavy用、Book用、食器用etc..たくさんの種類の箱が売っています。これ便利だなーと思いながらも、ちょっと値段が張るので悩んでいましたが、ニューヨーク市内の引越し程度の移動ならレギュラー用で十分でした。アート本など重い本でもスモールの箱に入れれば、意外と大丈夫です。また危なそうなものはタオルでカバーしたり、新聞紙を丸めたりで対処も可能なので、額縁など特殊な形状でない限り、レギュラー用で十分だと思います。
※あくまで私の見解なのでそれで壊れてしまったらごめんなさい。
ポイント3 大きい箱は2つあると安心
アメリカのものは予想以上に大きいものも多いので、ミディアムサイズだと微妙にはまらない、、なんてことがよくあります。Largeサイズの箱じゃないと入らないなーと予測した箱にプラスでLargeサイズやX-Largeなど大きい箱が2つあると安心です。結構予期せぬことが多いので。我が家では足りなかった際、ミディアムの上を開けた状態で運ばれていった荷物が何個かあり、業者さんに申し訳なく思っていました。
ポイント4 手持ちの穴は必須
ムービング用だと手持ちの穴が開いているものが多いのですが、ULINEなど商業用の箱には穴が付いていないことがあります。搬入効率がガクッと落ちます。ただ、重いものを入れた時に穴部分から裂けていったこともあるので、その点だけ要注意です。
ポイント5 ワードローブ用を活用せよ
私たちはそれぞれ1箱ずつハンガーをかけて使えるワードローブ用を使いました。これが非常に優秀で、先程Largeサイズの予備は欲しいと書きましたが、ハンガー以外でも幅を取らない高さがあるものはこれに入れてもOKです。(突っ張り棒とか。。)
また、上部が開け閉め可能なので、引越しの次の日はもう仕事という人でも、どこに入れたっけー?という心配が少し減ります。すぐに整理できない場合でも、シワにならずにしばらく置いておけるので、少し値段は張りますが、あると便利です。
自分達で箱詰めしよう
日本へ本帰国する時や、飛行機などで他州へ引っ越す時は、自分の箱詰めが心配になりますが、ニューヨーク市内の引越しであれば、箱を購入して詰めた方が安上がりです。私が引越しで利用した時よりも現在(2022年10月)の方が値段が高騰しています。少しでもコストを抑えるためにも時間と労力を考えて引越しに備えて欲しいなと思います。