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挫折しない英文法の学習におすすめの本3選【勉強法も解説】

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こんにちは!Ottoです!

フィリピンに3ヶ月英語留学したもののさっぱり話せるようにならず帰国。

あれから7年、

僕は現在ニューヨーク在住4年目。

日本人の英語学習には避けて通れない2つの壁があります。
・文法
・単語
この2つです。
今回は、今まで軽く10冊以上は英文法書に手を出してきたOttoがおすすめする、
英文法を効率よく勉強する方法と数ある英文法書からおすすめの本を3つお伝えします。
目次

なぜ英文法の勉強が必要か

「文法なんて勉強しなくても留学しちゃえば話せるようになるでしょ。」
なんて言っている人を今まで山ほど見ました。
でも後から気付くんです。
文法がわからないと英語が話せない。
なぜなら、英語は日本語と全く文法が違うから。
日本語脳が出来上がってしまっている大人は、
「シャワーのように英語を浴びたら勝手に話せるようになる」なんてことは無いです。
そして、おそらく英語を話したい人全てのゴールは
英語を英語で考えるようになる
ことだと思います。
そのためには英文法の理解が必須です。

2英文法の学習法

日本語で英語を理解する

文法は頭の中にの英語脳の土台がです。
そのためにはまずは理解しなければなりません。
日本語で理解しましょう。
でも難しい用語は必要ありません。
おすすめは
自分がわかりやすいと感じるくらいまで噛み砕いている文法書です。
ここで難しくて頭に入ってこないと挫折します。
言語学習では苦痛と感じると効率が悪くなります。
何がどう言う意味なのかわかればいいです。
始めは日本語でしっかり覚えましょう。

②英語を英語で理解する。

だんだん、英語と日本語の矛盾に気づくと思います。
似た意味はあっても全く同じでは無いんです。
それは文化が違うから。
言語は文化です。考え方が違えば表現の仕方も変わります。
例えば、
日本語には「頑張って」という非常に便利な言葉があります。
これ、あらゆる状況を一言で表せますよね。
しかし、英語にはないんです。
なぜなら、状況で伝えたい気持ちが変わるから。
これに関しては、たくさん表現があってそれぞれ全く違う状況だとしても、
翻訳すると全て「頑張って」に置き換えられます。
ある程度文法がわかったら英語を英語で勉強する事をおすすめします
気になる方はこちらをチェック!
「頑張って」を英語で言おう【シチュエーション別まとめ】

おすすめの英文法書3選

一億人の英文法

一億人の英文法
NHK「ラジオ英会話」でおなじみの大西先生の著書です。
これベストセラーなんです。
すごくわかりやすい。
「中学生から社会人まで英語を必要とする全ての日本人のための英語の実践力を身につける」
とうたっているだけに、これ一冊で「使うための英語」が日本語で理解できます。
当時、大学受験用の教材しか知らなかった僕には衝撃でした。
英文法学習に革命を起こしたこの本
これから英語を使って会話をしたいあなたにはまさに
ドラえもんの四次元ポケット、ルフィにとっての麦わら帽子、膝関節にはグルコサミン、
くらい必要な本になるでしょう。
メリット
・英語を話したい全ての人にお勧めできる本。
・英語の「気持ち」が理解できる。
・これ一冊理解できればほぼOK。

デメリット
特にないですが、しいてあげるならこの2点
・索引がない。
・英語を突き詰めたい上級者には少し物足りない。

山口俊治英文法講義の実況中継

普通の文法書は苦手!というあなたには
山口俊治英文法講義の実況中継①
まるで実際にクラスに参加しているような気持ちで読み進められます
実況中継というだけあって、普通の文法書には無い感覚で
スラスラ楽しく読み進められます。
特に日本人が良くつまづきそうな「不定詞・動名詞」や「関係代名詞」のような分かりづらい項目がとてもわかりやすいです。
難しい英文法用語がネックで理解しづらかった方にはとてもおすすめです。
メリット
・授業のように順番に読み進められる。
・日本人がおちいりやすいポイントをしっかり解説している。

デメリット
・初心者には少し厳しいかも。
・二冊必要。(1巻&2巻)
山口俊治の英文法講義の実況中継①
山口俊治の英文法講義の実況中継②
・この本だけやっとけばOKといういわゆる「文法辞典」ではない。
これから英語を始める方には先に「一億人の英文法」をお勧めします。
何となく高校英語も覚えているなーって言う人や、もっと理解を深めたい人はこの本から始めても良いかも。

English Grammar in Use

これも超おすすめの一冊。私の中ではこれがNO.1
English Grammar in Use
この本は世界の大ベストセラー!
英語のニュアンスは英語で勉強するのが一番です。
そう、すべて英語で書かれています
でも大丈夫。
分かりやすい図解で、やってみると非常に理解しやすい。
日本語の英文法で分かりづらかったのはやっぱり日本語と英語のそもそもの違いが原因だと気付くでしょう。
英語を英語で考える足がかりになります。
何を隠そう、
世界中の語学学校がこのテキストを使っています。
Tsumaの通ったニューヨークの語学学校も
僕の通ったフィリピンの語学学校もこのテキスト。
(しかし、フィリピンはオリジナルではなくまさかのコピーブック!)
まさに間違いない一冊
しかも最新版はE-Book付き!便利です。
メリット
・ネイティブスピーカーの気持ちがわかる。
・英語を英語で考えられるようになる。
・全て英語で進むので一緒に単語も覚えられて一石二鳥!

デメリット
・全て英語なので中学英語がわからない人は厳しいかもしれない。
もし中学英語がわからない方や、難しいと感じた方は
基礎編のBasic Grammar in Useをやってみましょう。こちらも良書。
いくつか注意点があります。必ず英語版を買いましょう。
 日本語版もあるんですが、はっきり言って意味ないです。
・アメリカ英語版とイギリス英語版があります。
 買うときにチェックしましょう。
・E-Book付きがお勧め。
 持ち歩くには重くてでかいです。E-Bookもあるととても便利。

楽しく勉強しよう。

僕は本を買って満足するタイプで、続かなかった教材は山ほどありましたがこの3冊はバイブルのように使っていました。
しかし、合う合わないはひとそれぞれ。
あなたに合って続けられる教材が一番です。
そして楽しくなければ続きません。
辛いのであれば束なしてしまいましょう。そして次に行きましょう。
重要なのは読破することではないです。
継続することです。
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この記事を書いた人

ニューヨーク、ブルックリン在住。
英語を使って海外で生活することを夢に見ていた私たち。よくも悪くもまじめなOtto氏、留学費用が比較的安いフィリピンで勉強し、ニューヨークでの生活を始める。よくも悪くも能天気なTsuma氏、特に準備せず、Otto氏に任せて、ニューヨークでの生活を始める。足して2で割ったらちょうどいい夫婦です。

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